生活習慣病関連の知識

高血圧対策のために無理なく減塩する上手な方法とは?


中年以降にとても多くなる高血圧ですが、血圧が高い状態が続く事は健康に対してとても高いリスクとなります。


何の対処もせず高血圧の状態が長く続くと動脈硬化が進行します。そして脳卒中や心疾患、慢性腎臓病等の大きな病気に繋がります。改善の為には医療機関を受診して必要であれば薬の服用等も大切ですが、高血圧の改善には生活習慣の改善がとても効果的とされます。


その中でも食事の改善はとても重要になってきます。血圧を上げてしまう作用のある塩分を控える食事にする事が大切です。とても大切なのはずっと続ける事です。その為には無理なく減塩する事がお薦めです。


まずいきなり全ての食事を薄味にしてしまうととても物足りなくなり、嫌になってしまいますので味付けにメリハリをつけるのがお薦めです。薄味の煮物を作るなら、お浸しを添えて後から醤油を少し足します。


後からかける方が味がとてもはっきりするため、実は使う醤油の量は少なくても満足しますし、1品でもしっかりとした味の物があると満足感が違ってきます。そして魚や野菜でも旬の物を食べて素材の味を楽しむのもお薦めです。塩分を少なくしても満足感の高い食事に繋がります。


そしてお酢や胡椒、カレー粉等の香辛料を上手く使う事で塩分の量を減らしても減塩を感じさせない食事にする事も可能です。お酢がきつくて苦手という方も火を通す事でまろやかになり食べやすくなるので炒め物等にもお薦めです。最近では減塩食の為の小分けのパックになっている醤油もあり、1パックあたりの塩分量がわかるので塩分の量がわからずにとても不安という方にはお薦めです。


1回の食事で2パック、1日6パックまで、等とはっきりとわかると安心して食事を楽しむ事ができるかと思います。そして食事の内容として、余分な塩分を尿と一緒に排出してくれる働きのあるカリウムを多く含む食材を意識して摂取するのもお薦めです。カリウムは野菜や果物に多く含まれているので、毎食1品は摂取するようにしましょう。