血糖値・糖尿病の知識

糖尿病の予防や治療に食事・食生活は重要


糖尿病をコントロールするためには過剰な間食などを避け、バランスの取れた食事を心がける必要があります。炭水化物やたんぱく質といった体の基礎となる栄養から、ビタミン、ミネラルといった栄養素の面はもちろん、食事ごとのカロリーにも注意しましょう。


日本人の主食となる白米は炭水化物であり、ブドウ糖の元となるため、糖尿病治療にとって過剰摂取は控えるものとなります。しかし完全に禁止されるほどのものではなく、量や食事タイミングなどに注意すれば、白米を食べることも可能です。


塩や油も同様に注意して摂取する必要はあります。メインの味付けを出汁などで取り、ポイントごとに少量の塩を使うことによって、減塩を行いながらも、満足感のある食事を作ることができます。カマボコなどの練り物は製造過程で塩を添付してあり、知らない間に塩分過多になってしまうため、できる限り避けたほうが良いもののひとつです。干し魚や佃煮などもまた、塩分や添加物を含むため、注意して摂取しましょう。
米や芋といった固形の食事には気を使ったものの、意外なほど見落とされやすいのが飲料です。


特に酒は糖質を多分に含み、基本的にカロリー過多となります。含まれるアルコールはインスリンにも影響を与えるなど、糖尿病治療にとってはアルコール禁止が原則となることが多くあります。酒だけではなく、一般的に販売されているジュースなども糖分が大量に入っているものが多く、それに見合ってカロリーも大きくなります。水と同じ感覚でジュースや酒を飲んでしまうと、知らない間に症状が悪化する可能性もあるため、注意が必要です。


食事に気を使いながら糖尿病の予防や治療を進めるのは大変なことですが、現代では糖尿病食に対応したレシピも多数開発されており、インターネットでレシピを検索することもできます。
自分の好みに合わせた食事を模索しながら、より良い予防や治療を目指しましょう。