血糖値・糖尿病の知識

糖尿病の人が低血糖になる原因は?症状は?


糖尿病患者の人が気をつけなくてはいけない症状の1つが低血糖です。低血糖になってしまう原因と、症状、対処方法をしっかりと知ることが糖尿病患者の人には必要不可欠です。


低血糖になってしまう原因にはいくつか考えられます。2型糖尿病の患者が経口血糖降下薬を飲んでいる場合と、1型2型関わらずインスリン注射を接種している場合が考えられます。経口血糖降下薬は6種類あり、それぞれに低血糖になるリスクが違ってきます。この経口血糖降下薬により、低血糖を引き起こされることが考えられます。


また、インスリン注射を打っている方は、食事量とインスリン量が合っていないことが原因です。食事量に合わせてインスリンを接種したけど、必要以上に運動をしてしまったとか、遅効性の食事に対して速攻性のインスリンを接種してしまったなどの理由が考えられます。


低血糖になると、空腹感が出たり、頭痛や吐き気がしたり、冷や汗をかいたり、手足が冷たくなったりします。あまりに値が低くなると意識障害や意識混濁を起こしたり、昏睡状態にまでなってしまうこともあります。自覚症状のある方は良いのですが、自覚症状がない方は注意が必要です。


低血糖の対処方法としては、血糖値に見合ったインスリン量をしっかりと把握すること、さらには経口血糖降下薬の種類を変更するなどの対処がまず必要となってきます。いざ、低血糖になってしまった時の対処方法としては、ブドウ糖の摂取が必要です。意識のあるうちにブドウ糖が多く含まれている物を口にしてください。間違えないように気を付けたいのが、砂糖や果糖ではなく、ブドウ糖です。


ブドウ糖は炭水化物に多く含まれている栄養素です。血糖が下がっていると感じた時には、ラムネ菓子や炭酸飲料、スポーツドリンクなどにブドウ糖が多く含まれていますので、摂取するようにしましょう。ブドウ糖を摂取すると、約5?10分程度で血糖値が上がってきます。もし上がってこないようでしたら、病院へ連絡しましょう。