血糖値・糖尿病の知識

血糖値の基準値・正常値を知っておきましょう


糖尿病患者にとって血糖値のコントロールはとても大切です。まずは、健常な人と糖尿病患者の血糖値の基準値と正常値をしっかりと把握しましょう。


血糖値の基準値は、空腹時血糖が70?109mg/dl、食後2時間血糖が140mg/dll未満であることが望まれています。健常な人でも、一日の中で70?130あたりの変動はあります。食事後が低いのは、食事をとった際にブドウ糖がエネルギーに変わるからです。糖尿病として判断されるのは、この空腹時血糖が126mg/dl以上、食後が200mg/dlである場合です。また経口ブドウ糖負荷試験や血中インスリン活性検査などを行い、確定していきます。


また、HbA1c(グリコヘモグロビン)は過去1か月?2か月程度の平均的な血糖値が割り出されます。この値が6.0%未満の場合が正常と言えます。HbA1cの値が6.0%以上の場合は血糖正常化を目指していくことになります。また7.0%未満の場合は、合併症予防の為にパーセンテージを下げるように働きかける必要があります。また、8.0%以上になりますと、治療に対して強化していく必要があります。


血糖値の基準値や正常値に関しては、海外と日本では少し誤差があります。そして、いずれにしても、これらの血糖値は成人した大人に対しての値であり、妊娠中の女性や子供には適応されていません。


血糖値に異常があった場合は、すぐさまコントロールをすることが必要です。血糖のコントロールには、生活習慣の改善や経口血糖降下薬、インスリン注射などが挙げられます。正常値に戻す為に、ドクターと相談しつつ、自分にあったやり方で改善をしていきましょう。特に2型糖尿病の患者さんは、生活習慣を変えることがとても大切になってきます。


ドクターの指示に従い、薬だけに頼らずに、生活を見直すことが糖尿病を悪化させない為にはとても重要です。血糖値を正常に戻すことを目標に、頑張っていきましょう。